TIMEXが、Giorgio Galli S2の発売の予告をしました。今度は、SWISS MADEとのことです。
Webでは、全体の写真は出ていませんが、TIMEXのメールマガジンには以下のような写真が出ています。
Swiss-made movementでノンデイトなので、セリタSW200-1bあたりでしょうか?
実はGiorgio Galli S1の38mmが日本で発売されたときに購入して持っているのですが、特に記事にはしていませんでした。
ということで(?)、S2が発売される前にS1を紹介しておきます。
時計の側面とラグの部分が特徴的で、ゴミが溜まりやすいからなのか、ブラシが付いていました。
ちょうどラグの横の隙間にブラシが入ります。
少し下の写真の色が赤みがかっていますが、実際はステンレスの色です。
斜めから見たデザインが非常に美しいと思います。
側面が特徴的です。加工の精密さはありませんが、面白い造形です。316Lステンレススチールを射出成形して作られたようです。切削加工で形状を作られているとビシッとエッジが立つと思いますが、コストが合わないでしょう。
シースルー(トランスペアレント)バックになっていて、ムーブメントが見えます。
尾錠は非常にシンプルです。
弓環がない代わりにベルトの端にピンが付いています。
これをベルトの溝にはめ込みます。
ベルトの中心に1本のライン上に空いた部分の内側に引っかける溝があり、そこにキノコ形状のピンの側面を入れます。
何回かベルトを着け外ししていたら、ピンが外れました。
単純に圧入してあっただけのようです。僕の買った個体は嵌め合いが弱かったみたいです。返品交換するのも面倒なので、瞬間接着剤で接着しました。
まぁ、問題ないでしょう。
ムーブメントはMIYOTA Cal.9039です。
S2は、文字盤のデザインは変わっていますが、正面から見たケースの感じは同じですね。リューズも似ています。
リーク写真を見ると、ラグ部から側面の特徴的な穴開き形状はそのままです。ただ、ムーブメントを取り付けるメインボディの円筒状の部分のギザギザが無くなっているみたいです(分かりにくい表現ですが・・・)。
スクリューバックから、裏蓋が6本のネジ止めに変更になったようです。
ムーブメントがセリタになったら価格が更に上がりそうですね。10万円を超えてくるのかもしれません。