OptoEleMechの日記

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R2-D2ゴミ箱の修理(その5) モデル修正

R2-D2ゴミ箱の部品ですが、購入していただいたkuroさんのコメントを元に3Dデータを更に修正しました。

まず、穴径を更に0.3mm増やしました。

穴径を更に増やしました

ゴミ箱を開閉すると抜けてしまうとのことですので、抜け防止の返し部に少しだけ角度を付けました。3Dプリントの品質によっては、抜ける側に角度が付いてしまうかもしれないので僅かに引っ掛かる方向に角度を付けました。

前回の造形品では、ヘッド部分がふらつくので、S字カーブのバネ部分を0.5mm厚くした為、返し部にかかる力が増したのだと思います。差し込みの切り欠きの位置をもう少し内側にして、変形強度を増して抜けにくくしておきます。

返し部の変更

この部分は素材の硬さによる影響も大きいと思いますので、今回のPP(ポリプロピレン)だけではなく、ナイロン系の樹脂等も選択できるようにしてみたいのですが、硬すぎて本体に差し込めなかったりする可能性が出てきますので、とりあえず1種類だけ追加してみます。

また、柔軟性が無いとヒンジ部分が割れる可能性が高いので、ちょっと心配です。

現在、新3Dデータの審査中なので、今販売されているもの(Ver.1.0)は、前のままですので注意してください。

 

今までの経緯