OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

Tag Heuer(タグ・ホイヤー) カレラのNew Model (その4) CARRERA CHRONOSPRINT

クロノス日本版の最新号にタグホイヤーのカレラ・クロノスプリントの記事が載っていました。クロノスは定期購読しているので、オマケのMOVEMENT BOOKの2023年版が付いていました。今年もパテック・フィリップのムーブメントは載っていません。

定期購読しているので、MOVEMENT BOOKが付いていました

110ページ、111ページの見開きでクロノスプリントが紹介されています。

記事

ここで、秒針が加減速する仕組みが少しだけ触れられています。記事の左上の部分に写真があります。前回の記事では、ギアのピッチが変化しているのではないかと書いたのですが、実際は違っていたようです。

左上の写真

スネイル型歯車が2枚あって、ギアの径が変化するという仕組みのようです。スネイルとはカタツムリのことです。スタート時は4番車から動力を受ける垂直スクラッチと同軸にあるスネイル歯車の最大径の部分が秒針と同軸にあるスネイル歯車の径の一番小さい部分にかみ合っていて、だんだん径が入れ替わっていくようになるみたいです。

 

リセットするときのハートカムの動きで、かみ合った2枚のスネイル歯車を回転させなければいけないと思うのですが、どうなんでしょうか?

もし、そうだとしたら重くなって、少し戻りにくそうな気がします。

 

ここにも同じ写真が載っています。

www.fratellowatches.com