OptoEleMechの日記

主に時計、電卓、カメラの話題

カメラ

Lomo LC-A Minitar-1 2.8/32

2015年にLomographyから、Leica Mマウント用の交換レンズ、「Lomo LC-A Minitar-1 Art Lens 2.8/32 M」が発売されました。 当時はライカを持っていなかったので特に気にしていませんでしたが、Lomographyの代表的なフィルムカメラLC-AのレンズMinitar-1をMマ…

Leica M10-P "Ghost Edition" For HODINKEE

売り切れになっていたLeica M10-P "Ghost Edition" For HODINKEEが、なぜか在庫有になりました。250台限定だったのに在庫が復活したのは、完全に売り切らずに少し残してあったのでしょうか? M10-P "Ghost Edition" For HODINKEE M10-Pなので、飛びついて買…

Cameraholics Vol.7

Cameraholics Vol.7が発売され、Amazonで予約してあったものが届いていました。 今回は、Leica M11の特集です。サブタイトルに「予約しても届かないから”カメラホリック”で予習」とあるように入手困難です。たまたま発売直後にライカストアで、デモ機を触る…

カメラ遍歴

古いデジカメ写真を見ていたら、昔使っていたカメラの写真が出てきたので、少しだけ僕のカメラ遍歴を紹介しておきます。 小学生の頃、父親の使っていたPENTAX MXを良く借りて、写真を撮っていました。 1976年発売のカメラです。 露出計が内蔵されていて、フ…

MINOLTA M-ROKKOR(まとめ)

MINOLTA M-ROKKORは、28mmを入手したことで、3種類揃いました。 28mm F2.8、40mm F2、90mm F4。全てMINOLTA CLE用として発売されたものだと思います。 MINOLTA M-ROKKOR デザインは統一されていて、いずれもコンパクトなレンズです。 3種類 40mmが一番コンパ…

MINOLTA M-ROKKOR 28mm 1:2.8

なかなか状態の良いものがない、MINOLTA M-ROKKOR 28mm 1:2.8ですが、安く出品されているものを落札しました。 MINOLTA M-ROKKOR 28mm1:2.8 当然、状態は良くなくて、1枚目のレンズの裏面に結露のようなブツブツが生じています。このレンズはこの症状が出て…

Revopoint POP 3D Scanner

クラウドファンディングで購入した、POP Scannerをテストしてみました。 POP Scanner 三脚付き 本格的な3Dスキャナです。 現在は、通常に販売されていますが、クラウドファンディングの値段に比べるとかなり高いようです。 業務用のスキャナーと同じようなス…

LAOWA Mini FF 85mm F5.6 Macro 2:1

試し撮りの記事でも何度か登場しているLAOWAのマクロレンズを紹介しておきます。このレンズ、正式名称が今一つ良く分からないのですが、公式ページには「LAOWA Mini 85mm F5.6 2X Ultra Macro APO」と記載があります。説明によると「フルフレームミラーレス…

レンズ撮り比べ 2

自宅のユリが咲き始めたのでレンズの比較をしながら撮影してみました。 Noctilux-M 1:1.2/50mm ASPH.で撮影したものがこちら。 Noctilux 50mm f1.2 背景のボケがいわゆるグルグルボケになっています。下の写真の方が、背景が大きく写り込んでいるので、より…

LIGHT LENS LAB M 35mm f/2

LIGHT LENS LAB M 35mm f/2で撮影した写真の記事を書きましたが、レンズそのものは過去に紹介していませんでした。 LIGHT LENS LAB M 35mm f/2 こちらが撮影したときの記事。 optoelemech.hatenablog.com このブログは、買ったものを全て紹介しているわけで…

レンズ撮り比べ

今日は、久々に天気の良い週末だったので、Leicaで35mmレンズの撮り比べをしてみました。 35mmレンズ 現在、ライカ用の35mmレンズで持っているものは Leica Summicron-M 1:2/35 ASPH. LIGHT LENS LAB M 35mm f/2 7Artisans 35mm F5.6 の3つです。 クレマチス…

「昭和レトロな世界展」と「池袋クラシックカメラ博」

今日は、東武百貨店 池袋店で開催されている「昭和レトロな世界展」と「池袋クラシックカメラ博」を見に、池袋まで出かけてきました。 池袋 東武百貨店 一番見たかったのは、スーパーカー3台です。 ランボルギーニ カウンタック トヨタ 2000GT ランボルギー…

Solmeta GMAX

Leica Visoflexの記事で、Visoflex2でGPSが搭載されなくなったことを書きました。GPSがなくても、あまり気にされる方は居ないのかもしれませんが、僕はNikon D500を使用する際には、SolmetaのGMAXを使用しています。 Solmeta GMAX 2017年の記事で、Soplmeta…

Leica Visoflexについて

昨日、M10のファームアップとVisoflexについて記事を書きましたが、ネットを見ていて色々判明したので、追加情報を書いておきます。 Visoflex Red Dot ForumのYouTubeのライブ配信で、今回のファームアップのやり方やVisoflex2の話がされていました。 www.yo…

Leica M10-Rのファームアップ

ライカからファームウェアのアップデートのメールが来ていました。 新しい電子ビューファインダーのVisoflex2に対応するためのものとのことなので、他のアップデートが無ければ、特にアップデートする必要はありません。ただ、記載されていない内容も修正さ…

国産カメラ図鑑 改訂版

日本のカメラメーカーは、今は大手ブランドだけが残っていますが、昔は数えきれないぐらいのブランドがありました。 その膨大な数の国産カメラを紹介しているのが、この「国産カメラ図鑑」(改訂版)です。昨年亡くなった、ドラゴンクエストのテーマ曲の作曲家…

シャッタースピードテスターの製作(その10)

前回、Rollei35の1/500のシャッター速度は、かなり遅いという結果だったので、光量をちゃんととらえて、最大光量までの中間で時間を計測して、積分光量を考慮する必要があるのではないかというところまでで終わっていました。 トランジスタ技術の最新号を読…

富士フイルム 写真歴史博物館

昨日、東京ミッドタウンでのオーデマピゲのイベントを見た後で富士フイルムのショールーム、富士フイルムスクエアを見てきました。 富士フイルム 写真歴史博物館 中に、富士フィルム写真歴史博物館というコーナーがあり、フィルムやカメラが展示されています…

シャッタースピードテスターの製作(その9)

少しソフトウェアを修正しました。 とりあえず、バージョン1.0としておきました。 とりあえずVer.1.0 測定モードを選択するように変更して、レンズシャッターカメラ、フォーカルプレーンシャッター縦、横、の3種類を事前に選択しておくことにしました。 レン…

シャッタースピードテスターの製作(その8)

すぐに完成すると思っていたマイコンプログラムにかなり時間を要しました。 なぜか、取得した時間を計算して表示する部分で原因不明のコンパイルエラーが出て、なかなか解決できずにいました。 プログラムしているメモリーを見ると、77%と表示されています。…

桜の写真

シャッターテスターの進捗が無いので、とりあえず先週末に撮影した家の近所の桜の写真をアップしておきます。 NOCTILUX-M 1.2で解放で撮影すると周辺減光が顕著に出ます。 Leica NOCTILUX-M 50mm f/1.2 ASPH. LAOWAの85mmを使うと、少し離れていてもかなり拡…

シャッタースピードテスターの製作(その7)

センサーのケースの製作を行いました。フィルムの幅の35mmになるように加工します。黒のPOM(ポリアセタール樹脂)の塊から切り出します。 POMの塊 まずは、バンドソーで大まかにカットします。 切断 フライス盤で、外形のサイズを整え、中をくり抜きます。 フ…

ニッコール千夜一夜物語 II (ホビージャパンMOOK 1163)

ニッコール千夜一夜物語Iの続編、IIが発売になりました。 ニッコール千夜一夜物語II 昨年10月に「ニッコール千夜一夜物語 I」を紹介しています。2021年9月刊行でした。 optoelemech.hatenablog.com 今回は、第四十一夜から第八十三夜までが掲載されています…

シャッタースピードテスターの製作(その6)

とりあえず、ものすごく短い測定結果が出る原因を探るために、オシロスコープで波形を確認してみました。 汚い配線 ノイズっぽいのですが、いちおう1/500秒のシャッタースピードの2msに近い値の矩形波になっています。 ノイズっぽい 横スケールを変えて立ち…

シャッタースピードテスターの製作(その5)

完成に近づいているシャッタースピードテスターですが、回路をブレッドボード上から移植しました。 そして、ソフトウェアが起動することは確認できました。 起動はしている ただ、測定結果が変です。センサーからの信号にノイズが入っているようです。 最初…

シャッタースピードテスターの製作(その4)

ようやく週末が来たので、ケースの加工をすることができました。 穴あけ 外観はこんな感じになります。ボタンスイッチとLEDを取り付けました。 ボタンとLEDも取り付け 背面には、電源のACアダプターのコネクタ、データをPCと通信するためのUSBコネクタ、セン…

Nikon D500のファームウェアアップデート

Nikon D500のファームウェアアップデートの案内があったので、あまり関係なさそうですが、一応アップデートしておきました。 Nikon D500 ホームページからダウンロードしたファイルをSDカードに入れて、ファームアップをします。 Ver.1.30 現在のバージョン…

MINOLTA M-ROKKOR 40mm 1:2

先日のMINOLTA M=ROKKOR 90mmに続いて、40mmも欲しくなりました。そこで、安くて、そこそこ良さそうなものをオークションで落札しました。 MINOLTA M-ROKKOR 40mm 1:2 前回の記事で、28mm F2.8、40mm F2、90mm F4の3種類があると書いたのですが、ライツミノ…

シャッタースピードテスターの製作(その3)

プログラムを確認して、表示を変更してみましたが、問題なさそうです。 どうも、赤外線センサーがシャッターから遠すぎて、余計な赤外線を拾い過ぎていたようです。センサーに近づけると結果が変わることが分かりました。 とりあえず、センサーに真っすぐ来…

シャッタースピードテスターの製作(その2)

何とか、水晶振動子を基板にハンダ付けしました。これから信号をPICマイコンに取り込めるようにするのが少し大変でした。 ハンダ付け とりあえず、このような信号が出ていることは確認できましたが、縦の目盛りは500mVなので、500mVを中心にサイン波が出いて…